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マリアノ・リベラとは

マリアノ・リベラとはパナマ出身のメジャー・リーガーで、松井秀喜も所属するニューヨーク・ヤンキースに所属する推定年棒1千万ドルの右投げ右打ちの野球選手です(2008年1月中旬の時点)。「バットをへし折る電動ノコギリ」といわれる変化球カッター(カットボール)を決め球にメジャーで抑え投手として活躍中。彼の決め球カッターは、同僚とのキャッチボール中に投げたボールが偶然右へスライドしたことから投げ始めるようになったという話です。偶然投げたとはいえ、メジャーリーガーがてこずるボールですから、実際に試合で投げられたら打つのに高等技術を要するでしょう。また、彼に対する信頼感の高さから「アンヒッタブル」と呼ばれているそうです。マリアノ・リベラのホームゲームでのテーマ曲はヘビメタが使われていますが、本人はカリブ系ラテン音楽や教会系の音楽を聴くことが多いということです。

背番号42

マリアノ・リベラが所属する米国メジャーリーグでは、初の黒人選手「ジャッキー・ジャクソン」を称え、彼ジャッキー・ジャクソンの背番号『42』が全球団共通で永久欠番となっています。それが決まったのは1997年のことですが、その時点で『42』をつけていた選手は特例でその背番号を継続してつけることが認められています。また2007年には、メジャー・リーグの選手が背番号『42』をつけて試合をした日があります。その日は「ジャッキー・ロビンソンデー」というメモリアルデーで、『ジャッキー・ロビンソン氏のデビュー60周年を記念し、それを希望する選手はメジャー全球団共通の永久欠番である42番をつけてプレイしてよい』という特例が設けられたからです。日本人メジャーリーにも42番を付けてプレーをした選手がいました。マリアノ・リベラが移籍・引退するとニューヨーク・ヤンキースでも自動的に欠番になるのでしょう。

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決め球カット・ボール(カッター)とは

マリアノ・リベラの決め球「カッター」は日本では「カット・ファースト・ボール」とか「カット・ボール」と呼ばれる変化球です。日本プロ野球界で有名なカットボールの使い手は川上投手(中日ドラゴンズ)や上原投手(読売ジャイアンツ)があげれれます。カット・ボールは速球派のピッチャーがバットの芯を外して討ち取るために投げる変化球です。右投手の場合は直球とのスピード差がほとんどない状態でスライダー(シュート)方向や縦方向に変化させます。カットボールはストレートとほとんど同じ握り方をして「中指と人差し指を内側へ微妙にずらしれて」握ります。打者から見るとストレートと思ったボールが実際は少し変化していて、芯を外れてしまうという結果になります。高度な戦いの中でこそ効果のある変化球かもしれません。この変化球の効能は、バッターが芯で捕らえたと思ったボールが微妙に芯を外れてしまうようにバッターの手元での微妙な変化にあります。決め打ちをしてくるバッターに特に有効だといわれている所以です。

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